フルタイムの看護師、辞めたらどうなる?税金・健康保険・働き方の実体験を公開!

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フルタイム看護師を辞めたらどうなる?収入減・税金の不安とその後の実態!
読者さん

フルタイムの看護師を辞めたい…でも収入や税金が不安。

ここあ

退職後の健康保険や年金はどうなるのか心配ですよね。

読者さん

このまま働き続けるのはしんどい…でも、辞めるのも怖い。

そんなふうに悩んでいる看護師さん、多いのではないでしょうか?

実はわたしも同じでした。フルタイムを辞める決断をしたものの、収入減や税金・社会保険の負担増に驚き、想像以上に不安なことがたくさんありました。

特に、最初に届いた健康保険の請求書には思わず「こんなに高いの⁉」と声を出してしまいました…。

さらに住民税の支払い、年金の手続き…想像以上にお金がかかる現実を目の当たりに。

「事前に知っておけば、もう少し心の準備ができたのに!」と後悔したことも。

そこで今回は、「フルタイム看護師を辞めた後のリアルな変化」を、実体験をもとに詳しくお伝えします。

税金や健康保険の支払い、転職後の働き方の選択肢についても解説するので、辞める前にぜひチェックしてください!

この記事で分かること!
  • フルタイム看護師を辞めた後の税金・社会保険の変化
  • 退職後にかかるお金とその対策
  • 50代でも無理なく働ける働き方の選び方
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目次

フルタイムを辞めた後の税金と社会保険の変化

フルタイムの看護師を辞めると、収入が減る一方で税金や社会保険の支払いは続くため、意外な負担に驚くことも。

私は退職後、次々に届く請求書を見て「こんなに払うの⁉」とショックを受けました。

特に注意すべきなのは、以下の3つの出費です。

それぞれ、私の実体験を交えて詳しく解説します。

住民税:前年の収入で決まるので要注意

住民税は前年の所得をもとに計算されるため、退職して収入が減っても、前年と同じ額を支払う必要があります。

ここあ

えっ⁉ 退職したのに、こんなに払うの?

私の場合、6月に住民税の請求書が届き、そこに書かれていたのは20万円以上の支払い…。

退職したばかりで収入も減っているのに、この金額には正直焦りました。

結局、わたしは退職金と貯金を使って住民税を支払いました。

最後の職場は5年ほどしか在籍していなかったため、退職金はそれほど多くなかったですが、それでも「退職金があって本当に助かった…!」と実感しました。

もし退職金がなかったり貯金が少なかった場合、一括での支払いはかなり厳しかったと思います。

住民税の支払いには、以下の選択肢があります。

支払い方法内容
一括払い6月に全額を支払う
分割払い6月・8月・10月・1月の4回に分けて支払い

もし貯金や退職金での一括払いが難しい場合は、分割払いにするといいですね。

ここあ

住民税は分割払いもできますよ!

健康保険:任意継続 or 国民健康保険の選択

病院やクリニックで常勤の看護師として働いていた場合、退職後は健康保険を自分で選ぶ必要があります。

選択肢は「任意継続」「国民健康保険」の2つです。

項目任意継続国民健康保険
加入期間最大2年無制限
保険料退職前の収入をもとに計算(自己負担100%)前年の所得で決定
手続き期限退職後20日以内退職後14日以内
メリット扶養家族も継続加入できる収入が減ると減額申請が可能
デメリット収入が減っても保険料は変わらない保険料が自治体ごとに異なる

わたしは国民健康保険を選びましたが、その保険料の高さに驚きました。

ここあ

えっ⁉ 毎月3万6000円!? こんなに高いの?

常勤看護師のときは勤務先の健康保険組合に加入しており、病院が半分負担してくれていました。

しかし、退職すると全額自己負担になるため、思った以上に保険料が高くなります。

友だちから国民健康保険の減額申請の話を聞き、市役所へ相談に行きました。

  • 前年の収入が大幅に減った場合、減額が可能
  • 市区町村によっては、一定期間保険料の軽減措置がある

減額申請ができたことで、保険料の負担が少し軽くなりました。

ここあ

支払いが難しい場合は市役所で相談してみましょう!

年金の支払い:厚生年金から国民年金へ

常勤の看護師を辞めると、厚生年金から国民年金へ切り替わります。

病院で働いている間は勤務先が保険料の半分を負担してくれていましたが、退職後は全額自己負担になります。

「年金の負担は減るのかな?」と思っていたのですが、実際には国民年金は一律の保険料(月額約16,500円)なので、収入が減っても支払いは変わらないんです。

ここあ

退職したのに、この金額を払わないといけないの⁉

わたしの場合、貯金があったのでしばらくは問題なく支払えましたが、もし経済的に厳しい場合は免除申請をすることもできます。

項目厚生年金(退職前)国民年金(退職後)
加入義務病院・クリニック勤務者20歳以上の全員が加入
保険料給与に応じて変動(勤務先が半額負担)一律(月額約16,500円)
支払い方法給与天引き自分で納付(年払い・口座振替も可)
免除制度なし収入に応じて免除・減額申請が可能

収入が減った場合は、国民年金の免除申請をすることで、一時的に支払いを減額または免除することができます。

国民年金の免除申請とは?

  • 全額免除:国民年金の支払いが0円になる
  • 一部免除:50%・75%などの割合で減額される
  • 猶予制度:一定期間、支払いを先延ばしできる

「免除は無理かな?」と思っていましたが、市役所で相談すると一部免除が適用され、負担が軽くなりました。

ここあ

退職後に年金の負担が厳しい場合は、早めに市役所や年金事務所で相談してみてください。

扶養内で働く?それとも扶養外?どちらが得?

フルタイムを辞めた後の働き方として、「扶養内」か「扶養外」かで悩む方も多いのではないでしょうか?

私も「扶養内で働くべきか、扶養外でしっかり稼ぐべきか」でかなり迷いました。

結局、私は扶養外で働くことを選択しました。その理由のひとつが、娘への仕送りです。

扶養内だと月10万円以内の収入に抑えないといけません。

でも、それでは仕送りや生活費をまかなうのが難しく、「やっぱりもう少し稼がないと…」と感じました。

一方で、扶養外だと健康保険や年金を自分で負担する必要があるので、その分のコストも考えなければなりません。

それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

項目扶養内(年収130万円以下)扶養外(年収130万円以上)
社会保険夫の扶養に入れるため、健康保険・年金の支払い不要自分で健康保険・年金を負担
住民税・所得税年収100万円以下なら非課税年収に応じて税金が発生
働ける時間扶養範囲を超えないよう制限あり制限なし・フルタイム勤務も可能
収入の上限130万円を超えると扶養から外れる上限なし

最終的に私は、「扶養内で働くと収入が制限されるが、税金・保険の負担は軽い」「扶養外なら収入を増やせるが、社会保険料を自分で払う必要がある」という点を整理し、扶養外で働くことに決めました。

ここあ

どちらを選ぶかは、家計の状況や働き方の希望によりますね!

50代でも無理なく働ける職場の選び方

退職後、すぐに働く必要がありましたが、「今まで通りの働き方ができるのか?」と不安になりました。

20代・30代の頃とは違い、体力的にも厳しくなってきたため、無理なく長く働ける職場を選びたいと思うように。

そこで、50代の看護師が安心して働ける職場のポイントをまとめました。

それぞれ詳しく解説します。

① 体力的な負担が少ない職場

50代になると、夜勤や長時間労働が体にこたえるようになります。

  • 夜勤なし・日勤のみの病院やクリニック
  • 健診センター・献血ルーム
  • 訪問看護(1日の訪問件数が少ない職場)

② 人間関係が安定している職場

看護師の仕事は、職場の人間関係がストレスになることが多いですよね。

  • 離職率が低く、長く働いているスタッフが多い
  • 事前に職場見学ができる
  • 看護師の口コミが良い

③ 研修や教育制度が整っている職場

「経験者だから」と研修なしで即戦力扱いされる職場だと、馴染むまでに苦労します。

  • ブランクがあっても学べる研修がある
  • 入職後のフォロー体制がしっかりしている
  • マニュアルや教育プログラムが充実している

④ ワークライフバランスを重視する職場

  • 残業が少なく、勤務時間が安定している
  • 有給休暇が取りやすい
  • 家庭との両立がしやすいシフト制

⑤ 給与や福利厚生が安定している職場

「体力的に楽でも、収入が少なすぎると生活が厳しい…」というのも現実です。

  • 基本給が高めの職場(クリニックより病院勤務)
  • 賞与や手当が充実している
  • 退職金制度がある

「給与が低くても負担が少ない職場」か「負担はあるが給与が安定している職場」か、自分の優先順位を考えて選ぶことが大切です。

ここあ

50代だからこそ、給与と働きやすさのバランスが大事ですね!

まとめ:フルタイムの看護師を辞める前に考えること

今回は、フルタイムの看護師を辞めた後の税金・社会保険の変化や、働き方の選択肢について解説しました。

この記事のポイント!
  • 退職後は住民税・健康保険・年金の負担が発生する
  • 税金や社会保険料の支払いは分割払いや減額申請が可能
  • 扶養内・扶養外の違いを理解し、自分に合う働き方を選ぶ
  • 50代でも無理なく働ける負担の少ない職場を選ぶことが重要

「辞めたい」と思ったとき、すぐに決断するのではなく、「本当に辞めても大丈夫?」と冷静に考えることが大切です。

退職後の税金・保険の仕組みを理解し、貯金の準備や転職先のリサーチをしっかり行えば、スムーズに次のステップに進めます。

もし、「無理なく働ける職場を探したい」「扶養内で働ける仕事が知りたい」と思ったら、看護師専門の転職エージェントを活用するのも一つの方法です。

転職サイトを利用すると、夜勤なし・時短勤務の求人や、扶養内で働ける職場の情報を得ることができ、無料でキャリア相談もできます。

特に50代の看護師向けの転職情報について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考になります。

50代看護師の転職は難しい?非公開求人が多いおすすめエージェント5選>>

読者さん

「辞めるか迷っている」段階でも、情報収集のために相談してみるのがいいですね!

ここあ

焦らず、自分にとって最適な選択をしましょう!

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